今日は日曜で休み。
特に予定もなく1日まったりと過ごしました。



夕方からふと思い立ってレコーディングをし始めました。
20年ほど前に作って女性ボーカルで音源化した曲で「涙のミルクティー」というお気に入りの1曲です。


なみだのミルクティ jpeg


歌詞は当時大きな影響を受けてた大瀧詠一のアプローチで作ろうと思った。
とは言っても 当時はまってた A Long Vacation は作詞は松本隆だけどね。

そんな感じで作詞を進めました。

♪ホットミルクティを飲み干すと君は席を立ち僕の前からいなくなるのさ
 何も言わず涙も流さない 刻んでいた時も止まる♪


という導入はまさしく大瀧ワールドを再現したもの。

そんな感じで作詞を進めていき、全体的にあまり意味のあるようでない感じというかあまりつかみどころのない感じもネライのひとつです。


作曲はコード進行から考えました。

C  Gm  の最初の繰り返しは トニックにドミナントマイナーをくっつける感じはちょっと不思議な響きを狙ったもの。
これも当時はまってたカーディガンズの雰囲気を意識しました。
曲ができていき、バンドアレンジする時も特にドラムで2拍3連をパターンに組み込む感じは何かの曲をを参考にした。
これが何の曲だったかは思い出せなくて。
カーディガンズの曲だったような記憶はしてるんだけど。


で、テーマのギターフレーズも耳に残るものを意識しました。
イントロや間奏、アウトロ等随所に登場し、曲全体の印象をポップにするべく狙ったものなんです。

下記の動画は2002年にリリースした音源から。
当時一緒に活動してた女性ボーカルが切なく歌い上げてますね。





この感じをそのまま再現しようかと。


で、まずギター録りから進めます。
歌録りをしたあとドラム。
そしてハモリコーラス。
ドラムを手直ししながら完成させていき、再度本歌を録りなおします。
エレキギターソロなんかも被せていき、大まか全体像が見えてきます。
それが下のTwitter動画。

Twitter動画はこちら




で、ここまで録って何度か聞き直してますが、なんかね、我ながらいいなって思うわけですよ。
まずドラム。
リズムが今までの自身の取り組みの中で一番充実してきてるのを感じます。
グルーヴを感じられるドラミングになってきたななんて。


それとギター。
2002年にはギターは弾けませんでした。
当時友人ギタリストにサポートをお願いして弾いてもらってました。
それが20年経って人の手を借りずとも自身でギターパートを全部カバーできたことは僕の中でとても大きな前進かと思います。





ここにぴえさんのベースを被せてもらえればほぼ完成します。

またMVも作らなきゃね。